2006年11月08日

アメリカ田舎映画3連発

そんなわけで、昨日はたっぷり3本も観倒してしまいました!(≧∇≦)b
TheTexasChainsawMassacre.jpgHouseOf1000Corpses.jpgWrongTurn.jpg
「テキサス・チェーンソー」THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE
「マーダー・ライド・ショー」HOUSE OF 1000 COROSES
「クライモリ」WRONG TURN


3本とも、所謂「アメリカの田舎は怖い」映画です(^_^;)
これだけ同一のネタの映画が作られるってことは、このジャンルの始祖「悪魔のいけにえ」にリスペクトしてるというだけではなく、北部のアメリカ人にとって、ホントに南部の田舎って得体の知れない《異界》なんでしょうね。

【テキサス・チェーンソー】
言わずと知れた「悪魔のいけにえ」のリメイク。

「悪魔の〜」は異様な映画でした・・・
るしはは昔レンタルで鑑賞したんですが、直接的なゴア描写は殆どないにもかかわらず、なんともいえない気色悪さで鳥肌たちまくりでした。
見知らぬ場所で、連絡の手段もなく、何を考えてるのかもわからず話しも通じない(英語が喋れないという意味じゃなくね)連中に、追われ、監禁され、殺される恐怖。
あの「食卓」のシーンの凄まじい悲鳴と哄笑は、ホント聞くに堪えない、という感じ。
そして、あのエンディングのなんとも言えぬ感覚・・・唐突なエンディングに、むしろホっとしたのを憶えています。

さすが、博物館に永久保存されることはあります。
その歴史的傑作の、無謀とも思えるリメイクである本作ですが・・・

健闘した。と、言えるんじゃないかな?
さすがにあの、呼吸困難に陥りそうな緊迫感はないけれど、あの異様な一族が普段はそれなりに「生活」をおくってる感じが、とても薄気味悪くてグゥ。
原典では「完全にイカレタ一家」だったけど、本作の一家は、なんか、そこらへんにいそうな感じのイカレっぷりなのも良いね。
何気に原典よりゴア描写は多いけど、某キャラの両断シーンがなかったり、そうかと思えば名物「フック」のシーンでは執拗な描写があったりで、なんだかそのバランス感覚がわかんないな〜。
そしてなにより、「食卓」のシーンがないのが、ね・・・
原典では、あそこが一番狂ってたから、残念。
今作の一家の「食卓」も見てみたかったな(´・ω・`)
ヒロインが最初からヒロイン然としすぎてて、緊張感に乏しいのも惜しい。

なんだか比較に終始してしまったけれど、しょうがないよね、直球のリメイクだから。
いつのまにか不満の方が多くなっちゃったけど、それでも、前日譚にあたる続編「テキサス・チャーンソー・ザ・ビギニング」は観ちゃうと思う。
それくらいのパワーはありました。
あと、原点はマジでクるから、ホラー苦手な人や心臓に自信のない方、精神的ダメージを受けやすい方が
「でもテキサス・チェーンソー大虐殺のこと知りたい」
「噂に聞く『悪魔のいけにえ』とはなんぞや?」

というのなら、入門編として本作の方をお薦めしておきます。

るしは的採点・・・60点!( ̄Д ̄)/

【マーダー・ライド・ショー】
「悪魔のいけにえ」にリスペクトしまくった快作。
他にもいろんなホラーにリスペクトしまくってるらしく、ライナーノーツに書かれている小ネタだけでも、ほとんどるしはは未見のものばかり!

しかし、凄くイっちゃった作品でした(^_^;)
ある意味、ホラーではないですね、これ。
実際、怖くは全然なかったし。
後半はブっとび過ぎててリアリティもないし。
しかし、この一家は別の意味で一見の価値アリですよ!(≧∇≦)b
なんか、「ロッキー・ホラー・ショー」を観た後の感覚に似てるかも。
(邦題をつけた人も、同じ感覚を覚えたに違いない)
滅茶苦茶アヴァンギャルドなホラー映画ネタの悪趣味スラップスティックって感じ?
これも続編「デビルズ・リジェクト」がDVDリリース間近。勿論予約をキャンセルしたりはしませんよ?

しかし、これは点数に迷うな・・・65点!( ̄Д ̄)/
「テキチェン」より点が上なのは、かの一家に負けていない新たな殺人一家を創造した点と、意外に万人に薦められる作風ですかね。

【クライモリ】
とにかく森の遠景が掛け値なしに美しい!
そしてその広さときたら!
そりゃ人喰いフリークス3兄弟の一組や二組は潜んでるよね!という有無を言わさぬ説得力が、そのクライモリにはある。
と言っても、どちらかというと日中のシーンのが多いから「アカルイモリ」の方が正しいかも?(笑)

人喰いフリークスというと、作中でも言及がある「サランドラ」
ええ昔観ましたとも劇場で。本編とかけ離れた宣伝が時代をしのばせて今となっては微笑ましいったらありゃしない。
一度観ただけなので記憶はかなりぼやけてますが、犠牲者一家が後半反撃を試み、家族VS家族の構図になるのは当時新鮮でしたね。
そしてなんといっても印象に残ってるのは、食人フリークス一家をバッタバッタと倒していく犠牲者家族の飼っているわんこ!(確かシェパードかなんかだったと思う)
ともかく、殺人鬼映画でわんこ最強説が唱えられるとは予想外で、映画自体はちょっとツマンナイ部類に入るんですが(笑)わんこツエー!と劇場でやたらもりあがった記憶があります。
・・・書いてたら、観たくなってきたな・・・最近DVDリリースされたし、注文すっかな。(←負の連鎖)
リメイク版もとっとと公開してほしいよね!(かなり倫理的にヤヴァイ内容らしいケド)

え〜、閑話休題。「クライモリ」の話でしたね(^_^;)アハハハハ
森の美しさに代表されるように、物語の組み立てはどう見てもB級なのに、何故かB級臭さがないのが不思議。
主人公とヒロインが絶対死ぬ気がしないあたり、なんというかハリウッド製アクション大作に通ずるものがある、そんな感じ。
主人公のタフさなんか凄いよね〜まっさきに銃撃くらって脚に被弾してるのに、全然脱落する気がしません(^_^;)
ヒロインも登場の仕方からそのキャラクター性まで、全身でで「生き残るにきまってるでしょ」と主張してやまない(^_^;)
・・・なんだろう、この安心感は?

でも、何故かるしは的な満足度は高かったりして!
この記事書きながら、吹替えバージョンで見直しちゃったりしてね。
てか、吹替えだと主人公小山力也じゃん!ますます死ぬ気がしないし(^_^;)
あと、ジャケじゃわかんなかったけど、ヒロイン、「トゥルー・コーリング」の人なのね。ますます死(以下略)

多分、フィルムの作り方が好みなんだろうなぁ・・・
るしはが、決してホラー映画に「恐怖」を求めてはいない、というのも大きい。怖いのは駄目なんですよ(^_^;)

サラリと描かれたホラー映画です。
ねちっこいホラー(例えば『悪魔のいけにえ』等)が好きな通には物足りないでしょうか、ちょっと暇つぶしに見るには時間も手ごろでコストパフォーマンスは高いかと。
確かにラストバトルなんかはちょっと物足りないケド、手堅くまとまってますよ。
「13日の金曜日」のようなスッキリサッパリ残酷さの欠片もない潔い首チョンパが久しぶりに観れたし、満足満足w

るしは的採点・・・75点!(≧∇≦)b

ところで、田舎ホラーというと、やはり「悪魔の追跡」を思い出してしまいます。
ウォーレン・オーツとピーター・フォンダ主演だったので、ホラーじゃないと思って観てたので、滅茶苦茶驚きました。
あの怖さは半端じゃなかったな・・・すご〜く昔にTVで見ただけなので再見したいところだけど、これまた未DVD化。残念!

しかし迷うな「サランドラ」・・・生意気に(え)コレクターズエディションだから5千円近くもするよ・・・さすがに今月は買いすぎたからなぁ・・・うむむむむ〜( ̄~ ̄;)

それにしても・・・この記事、1作ごとに書けば三日分になったね(^_^;)
posted by るしは at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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