2006年03月26日

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS

GMMgTokyoSOS.jpeg冒頭の雲海での自衛隊機のアンノウン追跡シーンにわくわくして、結局最後まで見てしまいましたよ。
雲海の中の不気味な存在感に、自衛隊機(あれ、機種ど忘れw)のゴジラ映画とは思えぬ格好良さ。
2機が急上昇するシーンはホント絵になってましたわ。
この手の『謎の侵犯機』ネタは、それだけで結構盛り上がっちゃったりするものですが、ソコを差し引いても、近年のゴジラ映画の導入部の中では、秀逸な部類に入るんじゃないでしょうか。
(ぶっちゃけモスラが一番格好良かったのがこの導入部だったりね)

あとね、一部の特撮シーンが凄く頑張ってました!
特に終盤、特自が撃つミサイル!
アオリで陸橋や、ビル群、振り仰ぐ人々をなめ、空を走る無数の軌跡……

あんなに格好良いミサイル発射シーンは初めて見ましたよ!

カットも効果的に複数重ねてじっくり見せるし、ハッキリ言って三式機龍の新主力兵装、3連メーサーなんかより、よっぽど力入ってましたよね?
ともかく、このミサイルのシーンは必見です。
ココだけで一泊レンタルの価値アリですわ。


しかし……ゴジラ映画はいつもそうだけど、全体的に冗長。
視点もかなり分散してしまってますね。
機龍を動かす、動かさないの問答も、かなり都合よくコロコロかわってた印象があるし。
キャラも一挙に増えすぎて描きこみ不足。
あれだったら機龍パイロットに釈由美子続投させて、パイロットと整備士の、それぞれの機龍に対する想いと、『永遠の眠りに就きたい』ORゴジラの想いを主軸に据えれば良かったのに。
そのほうが最後も盛り上がったんじゃないかなー?

個人的には、モスラがイマイチ役不足に思えてならず。
飛行型怪獣は、ホント絡みが難しいよね……芋虫型もね……
尻尾に噛み付いてバタンバタンのシーンは正直萎えました。
そりゃオマージュなのはわかるけどさ……

肝心のゴジラ×機龍の戦闘シーンも、ビルを挟んでのミサイル戦(またミサイルだよw)は良かったけど、他は目新しさナシ。
前作での被災地(つまりほとんど同じ景色)で戦闘するので、全てがどこかで見たような映像だし、新主兵装はアブゼロのインパクトには劣るし、ドリルはもうちょっと使い方がなってればなぁ……
機龍のギミックを機械的に見せたりとか、怪獣の形(機能…というか、能力)で視覚的に見せないと、『怪獣プロレス』だけじゃ限界ありますね。
やっぱシナリオ設定に沿ったオリジナル怪獣ださないと!
再登場怪獣使いまわすなら、大胆に改変するとかね!
(そこらへん、平成ガメラは巧かったな〜ギャオス然り、レギオン然り)

なにより、全然『上陸された感』がないのがイケナイ。
『さあ、ここで暴れてね』ってセットなのが、バレバレ。いや、わかっちゃいるけどさ。
せめて上陸される事の危機感みたいなのは、やっぱ欲しいじゃない。
どこが『東京SOS』だったんだろう?

で、最後に意味ありげに保管されてるG細胞が出てくるのに、続編が作られなかったのが痛い!
ドンちゃん騒ぎファイナルウォーズより、よっぽど観たかったです。


結論:ミサイル万歳映画でした(^−^;)

あ、でも三式機龍はメカゴジラリファインのベストだと思いますし、平成ゴジラの中では、この機龍シリーズがダントツの出来だと思いますよ。
(あ、護国聖獣のやつは未見でした!今度観ようっと)
posted by るしは at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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